手作りお菓子がいらないのはなぜ?心理や断り方のポイントも詳しく

生活

手作りお菓子をもらったとき、「ありがたいけど、正直いらない…」と感じてしまって、あとから罪悪感を持ったことはありませんか。

実は、手作りお菓子を「いらない」と感じる人には、ちゃんとした理由があります。

よくある理由は、以下の4つで、「わがまま」や「性格の問題」ではなく、誰でも感じやすい不安や気疲れが原因になっていることが多いのです。

  • 市販のお菓子ではないため、衛生面が気になってしまう
  • 調理過程や材料がわからず、不安を感じる
  • 持って来る頻度が多く、食べなければいけない空気になる
  • お返しや感想を求められるプレッシャーを感じる

この記事では、なぜ手作りお菓子をくれる人がいるのかという心理と、相手を傷つけずに上手に断るためのポイントもあわせて紹介しています。

「自分がおかしいのかも…」と悩んでいる人や、「どう断ればいいかわからない」と困っている人が、少し気持ちを楽にして行動できるようになる内容になっていますので、ぜひ最後まで読んでみてください♪

【手作りお菓子】いらないのはなぜ?

手作りお菓子を持ってきてくれる人がいるのだけど「正直いらない」って思う私は、おかしいのかな。

手作りお菓子を作ってもらった時、「手間をかけててすごい」と感じる反面、「いらないかも」と思うことがありますよね。

では、どうして「いらないかも」と感じるのか、以下の4つです。

  • 味は美味しくても、市販のお菓子ではないので衛生面が怖い
  • 調理過程や材料がわからないので不安
  • 作って持っていく頻度が多い
  • お返しをしないといけないプレッシャーを感じるから

私も、手作りお菓子となると、家族やすごく仲のよい友達以外からもらうことは、少し抵抗があります(汗)

では、どうしていらないと思うのかを、詳しく紹介していきますね。

味は美味しくても、市販のお菓子ではないので衛生面が怖い

工場見学で見たことあるかもしれませんが、市販のお菓子を作る際は、髪の毛や外からのホコリが入らないようにしたり、消毒をしたり衛生面や異物混入を防ぐことを徹底しています。

家で手作りするときは、これほどには徹底することが難しいですので、潔癖の人は特に衛生面が気になることも多いのです。

潔癖ではなくても、特にコロナが流行り出した後から、衛生面が気になる人も多くなっています。

調理過程や材料がわからないので不安

市販のお菓子と違って、消費期限や材料が書いていないことが気になります。

「傷んでいないかな」「材料は何が使われているのかな」とアレルギーが気になる人も多いのですね。

特に食品安全委員会の調査によると、食中毒の不安がある人は82.5%と半分以上をしめています。

食品の安全性の観点から感じるハザードごとの不安の程度
食品の安全性の観点から感じるハザードごとの不安について聞いたところ、「とても不安を感じる」又は「ある程度不安を感じる」と回答した者の割合は、 「有害微生物(細菌
等) 、ウイルス等による食中毒等」 (82.5%)が最も高
く、次いで「かび毒」 (65.3%) 、「いわゆる健康食品」 (63.6%)の順であった

引用:食品安全委員会「食品の安全に関する意識等について」

親しい友達なら、どんな環境で作られたのかわかるので、受け取れることもあるかもしれません。

しかし、あまり親しくない人からもらうと、「どのような環境で作られたのだろう」、「素手でこねたのかな」と受け取ることに抵抗を感じるかもしれません。

作って持っていく頻度が多い

単純に、手作りお菓子を持っていく頻度が多いことも「もういらない」と思わせてしまう要因のひとつです。

お菓子を持って来てくれると、食べないといけない雰囲気だと感じる人もいます。

例えば「お腹空いていない」「ダイエット中なのに」など人によってさまざまなことを思っています。

小分けになっていないということもあり、「食べたい気分ではなのにな」と思っていても、「今食べた方がいいよね」と感じている人もいるのですね。

確かに、市販のお菓子なら、何日か置いていても食べられますが、手作りは、すぐに食べないと「傷むかも」というプレッシャーもありそうです。

お返しをしないといけないプレッシャーを感じるから

手作りのお菓子は、作るのに手間が掛かっているのがわかるので、「お返しをしなければ」「感想を言わなければ」と言う気持ちになりますね。

市販のお菓子をもらう時には感じないプレッシャーがあります。

手作りお菓子を「いらない」と感じてしまう原因について、紹介しました。

衛生面以外にも理由があることがわかりましたね。

「どこかおかしいのかも」「性格が悪いのかも」と悩んでいた人もいるかもしれませんが、おかしくないのですよ。

手作りお菓子をくれる心理は主に2つ

手作りお菓子にお返しっているのかなあ?

お菓子を手作りする人は、どんな心理があるのか気になりますよね。

  • ポジティブな印象を与えたい
  • 自己満足

上記の2つが手作りでお菓子を持ってくる人の心理です。

では、詳しくみていきますよ!

ポジティブな印象を与えたい

  • 喜んでもらいたい
  • 職場の人といい関係を築きたい
  • 緊張を和らげたい
  • いい印象を持ってもらいたい
  • 日頃の感謝を伝えたい

職場の雰囲気をよくしたい、人間関係を円滑にしたいなどの気持ちがあります。

職場で、「うまく馴染めない」「仲良くなりたい」「コミュニケーションをとりたい」という思いから、お菓子を手作りしてきます。

少しでも、仕事がやりやすくなるために、手作りお菓子を作ってきているのですね。

「上司や同僚とコミュニケーションが取りやすくなるように」と考えると、「お菓子を作ればいいのでは?」と言う気持ちがとてもわかります。

自己満足

  • 自分の趣味や特技をアピールしたい
  • 自分の努力を認めてもらいたい
  • 「ありがとう」と言ってもらいたい
  • 家庭的な面をみせたい
  • 単純に作るのが好きで、あまったので持ってきた

個性を出すことや、特技を知ってもらうと、話も広げやすくて、仲良くできると思います。

しかし、「お菓子を作ってきたので食べてください」と、毎回アピールされると少し疲れますよね。

ですが、お菓子を手作りする人には、良い関係を気付きたいと思っている人が多いと感じます。

例え自己満足で、手作りしてくる人であっても、「コミュニケーションがとれると良いな」と少なからず思っているので、悪い人はいないのかなと感じます。

手作りお菓子の断り方に関する5つのポイント

先ほども述べましたように、職場、友だちからの手作りお菓子をもらうと、気持ちはうれしいけど、「正直いらない…」「食べられない理由がある…」ということがありますよね。

どう断ればいいのかとても迷いますが、大切なポイントは以下の通りですよ。

  1. まずは必ず「ありがとう」を言う
  2. 自分の事情をやさしく伝える
  3. 今すぐ食べられないときの言い方
  4. 笑顔とやさしい言い方を忘れない
  5. 無理して受け取る必要はない

ぶっきらぼうに「いらない」と言ってしまうと、相手は「せっかく作ったのに…」と悲しい気持ちになってしまいます。

大切なのは、相手の気持ちを大事にしながら、自分の事情もちゃんと伝えることです。

それでは、詳しく説明していきます。

まずは必ず「ありがとう」を言う

感謝を伝えることは、一番大事なポイントです。

たとえ食べられなくても、いらないと思っていても、相手は「喜んでほしい」「親切にしたい」という気持ちで渡してくれています。

ですので最初に、「ありがとう、作ってくれたんだね」「持ってきてくれてありがとう」と、感謝の言葉を先に伝えましょう。

これだけで、相手の受け取り方は大きく変わります。

自分の事情をやさしく伝える

「なぜ受け取れないのか」を伝えます。

相手を責める言い方は、絶対にしないのがコツです。

たとえば以下のような言い方があります。

  • 「実はアレルギーがあって…」
  • 「今、医者から甘いものを止められてて…」
  • 「ダイエット中で、今は控えてるんだ」

上記のように言われると、相手も「それなら仕方ないね」と納得しやすくなります。

また、「甘いものがちょっと苦手で…」という伝え方も、相手を不快にさせにくい言い方です。

「あなたのお菓子が嫌」ではなく、「自分の体質や好みの問題」として伝えるのがポイントですね。

今すぐ食べられないときの言い方

どうしても断りにくい場面もありますよね。

  • 「今お腹がいっぱいなので、家でいただきますね」
  • 「あとでゆっくり食べたいので、持ち帰っていいですか?」

もし家で食べないつもりでも、その場で無理に断るより、相手の気持ちを守る言い方として使えます。

ただし、次に会ったときに「おいしかった?」と聞かれることもあるので、「うん、ありがとう」と感謝はしっかり伝えましょう。

笑顔とやさしい言い方を忘れない

同じ言葉でも、表情や言い方で印象は大きく変わります。

無表情で「いらないです」と言うのと、笑顔で「ありがとう、でも今回は遠慮しておくね」と言うのでは、相手の気持ちは全然違います。


断るときこそ、笑顔・やさしい声・感謝の言葉をセットで使うと、相手を傷つけにくくなります。

無理して受け取る必要はない

「断ったら悪いかな…」と思って、無理に受け取ってしまう人も多いですが、本当は、自分の気持ちや体調を大事にしていいのです。

アレルギーや体調の問題があるなら、なおさら無理はしなくて大丈夫です。

きちんと理由を伝えて断ることは、わがままではありません。

むしろ、無理して食べて体調を崩してしまったら、相手も「そんなつもりじゃなかったのに…」とつらくなってしまいます。

ですので、ダメなときはダメと言いましょう。

手作りお菓子の断り方に関するポイントを、解説しました。

私も断り方に悩んでいたので、ポイントを大切にしようとおもいました。

まとめ

  • 手作りお菓子を「いらない」と感じるのはおかしいことではなく、衛生面やプレッシャーなど、ちゃんとした理由がある
  • お菓子をくれる人は、仲良くなりたい・喜んでほしいなど、悪気のない気持ちで渡していることが多いのである
  • 手作りお菓子を断るときは、まず「ありがとう」と感謝を伝え、自分の事情をやさしく説明することが大切である
  • 無理して受け取ったり食べたりする必要はなく、自分の体や気持ちを優先していいのである

手作りお菓子をもらったときに「正直いらないな…」と感じてしまうのは、決しておかしいことではないのです。

衛生面が気になったり、材料や作り方がわからず不安になったり、お返しのプレッシャーを感じたりと、いらないと感じる理由は人それぞれあるということがわかりましたね。

一方で、手作りお菓子をくれる人の多くは、「喜んでほしい」「仲良くなりたい」「職場の雰囲気をよくしたい」といった、前向きでやさしい気持ちから行動しています。

ですが、我慢して受け取る必要も、無理して食べる必要もありません。

自分の気持ちや体を守ることも、とても大切なことですので、手作りお菓子がいらないと感じたときは、「どう断るか」を少し工夫して、相手にも自分にもやさしい選択をしていきましょう。

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