
友達に「一人暮らししなよ、自立できるよ」って言われた。
一人暮らしは、実は「経済的自立」であって、結論から言うと「一人暮らし=自立」は勘違いなのです。
確かに、就職して親元を離れて、自分でお金を稼いで自分のことは自分でやるので、見た目は1番自立しているように見えます。
親はともかく「一人暮らししなよ」と他人から言われて悩んでいる人もいますよね。
20歳代半ばの私も実家暮らしですが、よく言われていました。
本記事では、「一人暮らし=自立は勘違い」「自立とは?」「自立していないと言われる理由」「自立するためにできること」を解説していきますよ!
この記事で、「一人暮らし=自立」が勘違いであること、本当の自立とはなんなのかを知ることができます。
「一人暮らしが自立」は勘違い


一人暮らし=自立なの?
結論から言うと、「一人暮らし=自立」は勘違いなのです。
家族に言われるならまだしも、他人から「自立しなよ」などと言われると正直ムカつきますよね。
確かに、一人暮らしは、親元を離れて自分でお金を稼いで生活しているので、見た目は1番自立しているように見えます。
しかし、後ほどお話ししますが、一人暮らしは「経済的自立」といって、お金の面では自立していますが、完全に自立できているかというと、それは勘違いなのです。
もちろん、一人暮らしできることも、とても立派なことです。
しかし、友達や家族との付き合いや、周りに支えてもらっていること、自分の言動に責任を持つことを忘れてはいけません。
そもそも「一人暮らし=自立」という言葉は、不動産屋がもうけるために作られた言葉だと言われていますので、勘違いしている人も多いのです。
以下で、5つの自立について詳しくお話ししますね。
「実家暮らしが自立していない」は思い込み!5つの自立

自立ってどういうこと?
大前提として、1人でお金を稼いで生活することは、とてもすごいことです。
しかし、「親元から離れて、なんでも1人でやる」というのが自立の答えではありません。
自立にはこれらのように、5つの種類があります。
- 収入を得る
- 支出を管理できる
- 貯金をする
- 借金の管理
- 他人のお金に依存しない
収入のバランスを適切に管理し、人生を長い目で見たときの資産構築や保全など、自分が使うお金に責任を持つことです。
他人を頼らずに自らの力だけで、日常生活をすることが可能かどうかも経済的自立です。
さまざまな概念があると思いますが、簡単にいうと、先の見えない大きな借金をせずに、支出を管理したり、将来の生活を見据えて貯金したりしていることが望ましいですね。
- 意志決定ができる
例えば就職、引っ越しなどを親に頼らずに決められるか。 - 人間関係を築ける
家族以外の人とも良好な関係を作る - 社会のルールを守る
法律、マナーを守る。税金を払うなど - 責任を持つ
自分の行動や言葉に責任を持ち、他人に迷惑をかけない - 困った時に助けを求められる
意地を張らず困ったときは回りに素直に頼れる - 他人をサポートできる
困っている人を関係ないからと放置しない
社会の中で、守らなければならないルールや法令に従って、周りの人たちと良好な関係を保つことが大切です。
生きていくためには一番必要といっても過言ではないですよね。
- 他人に流されずに自分の意志で決定する
- 感情をコントロールできる
- 他人に依存しない
- 問題に向き合える
- 他人を受け入れる
自分の生活など、人生をどう生きるかどのように行動するのかの目標を持つことです。
「自分で考えて決める」誰かに流されずに「自分のやりたいことを決める」それに対して責任を持つこと。
誰にも頼らないということではなく、時には他人にアドバイスをもらうことも大切です。
しかし、周りに流されないで、自分の行動や発言に責任を持つことが大切です。
生活をするための動作を全て自分でできるかどうかです。
勘違いしないで欲しいのが、自分で生活をしていくということではありません。
食事やお風呂など、介助なしでできるかということです。
一人暮らしをしているからといって、上記で紹介した5つの自立を、全員が全部できているわけではありませんよね。
私個人的には「社会的自立」と「精神的自立」が一番大切なのではないかと思っています。
一人暮らしをしていても、親を頼ったり、友達など他人を頼ったりしますよね。
言い換えると、実家暮らしをしているからといって、自立していないとは言い切れないのです。
私は、親からお金を支援してもらって一人暮らしをしている友達に「一人暮らしした方がいいよ」といわれたことがあり、当時はとてもムカつきました(笑)
そのときは「お金を支援してもらっているのに、一人で生活していると思っているんだ。」とモヤモヤした気持ちにもなりました。
お金の面に限らないですが、周りに助けてもらっていることはたくさんあります。
「一人暮らしが自立」だと勘違いしている人に言いたいことは、一人暮らしと言えども、周りの支えがあることを忘れてはいけないことです。
ちなみに、実家暮らしをしている人にも、理由があることが多いです。
- 体調を崩してフルタイムで働くことができない
- 将来を見据えて貯金をする
- 親のサポートをしなければならない
体調を崩してフルタイムで働くことができない
病気をして、完治してもフルタイムで働けないという人もいます。
また、うつ病などで体調を崩した場合、見た目ではわかりませんが、体力が持たないのでフルタイムで働けないという人もいますね。
ですので、正社員にならないで、非正規雇用で働いていて、経済的に一人暮らしができないというケースがあります。
見た目は、「健康な人」なので、「なまけているやつ」だと思われることも多く、モヤモヤすることがよくあります。
将来を見据えて貯金をしている
実家暮らしをしている人には、貯金をするために実家暮らしをしているという人もいますよ。
例えば、「海外留学に行くために貯金をしている」「結婚をするために貯金をしている」などです。
実家で暮らしていると、生活費を浮かすことができるので、貯金しやすいという理由から、将来を見据えて実家暮らしをしている人もいます。
目標に向けて計画的なので、怠けている人とは違いますね。
親のサポートをするため
実家暮らしをする人の中には、親の介護をしなければいけない人もいます。
親の介護をするためには、離れて暮らすよりも実家で一緒に住んでいる方が楽ですよね。
また、親を養うために実家暮らしをしている人もいます。
実家暮らしをしている人には色々な理由があるので、自立していないと決めつけられるのはモヤモヤしますよね。
実家暮らしがみんな、ぬくぬくと親のすねをかじって生活しているというわけではありません。
実家暮らしだが自立したいときは?


周りにとやかく言われると、焦る気持ちが出てくる。
実家暮らししながら、自立はどうすればいい?
実家暮らしが自立していないことに直結しないと述べましたが、焦る気持ちがあるかもしれません。
もちろん自立のためにできる方法があります。
実家暮らしの人が自立したいときにするべきことはこちらの3選です。
では、上記について具体的に詳しく説明していきますね!
自分のことは自分でできるようになる
実家で暮らしているからといって、家事全般を親や家の人に全部任せていませんか。
自立のための第一歩は、自分のことは自分でできるようになることですよ!
具体的な例としては、掃除、洗濯、料理、買い物などです。
まず、自分の部屋は自分で掃除しましょう。
掃除機を掛けること、布団を干したりたたんだりすることなど任せきりにせず自分で行いましょう。
料理をできるようになりましょう。
一流料理人があなたの劇的な料理上達にコミット!【RIZAP COOK】
朝起きたら、朝食を自分で用意すること、お弁当を自分でつくることです。
夜ごはんは家族と一緒に食べる人が多いと思いますが、あなたが家族の分のご飯を用意できるようになるのが望ましいです。
食べ終わった後の食器の洗い物をすること、乾いたらしまうことも忘れずにお願いします。
また、料理するための食材を買いにいくのも大切です。
洗濯は、まず洗濯機の使い方から覚えましょう。
「服を洗って、干して、たたんでタンスやクローゼットに片付ける」ことまでが洗濯なので、そこまでできるようになると完璧です!
家族などの同居人がいると、家事全般をサッと終わらせてくれていると思いますが、誰よりも早めに気付いてあなたが率先してできるようになりましょう。
家賃や光熱費などのお金を支払う
実家にいても、家賃(親の持ち家ならそれ相応の金額)や、光熱費や水道代などにかかるお金を支払いましょう。
というのも、私がそうだったのですが、実家暮らしをしていると、生活には、どんなお金がどれぐらいかかるのか、知らないことが多いです。
あなたも生活にかかるお金を支払うことが大切ですが、それよりも諸々の料金はどこから支払うのかを知っておくことが重要です。
例えば、どこの窓口で支払うのか、どの銀行講座から引き落としされているのかなどです。
要するに、今すぐ一人暮らしができるスキルが身に付いていることが大切なのです。
実際に一人暮らしをしてみる
「学生のあいだだけ」「3年だけ」など期間を決めて一人暮らしを経験することも、とても良い手段です。
上記でも述べましたが、要するに一人暮らしができるスキルが身に付いていることが大切なのです。
ですので、実際に一人暮らしをしてスキルを身に付けるという方法が手っ取り早いです。
実家暮らしをしながら自立したいときにすべきことを紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
「自立」の解釈は人によって違いますが、「自立しないの?」と聞いてくる他人は、親のすねをかじって生活をしていると思っているのです。
他人にとやかく言われて焦る気持ちがあるかもしれません。
私は、家族の分まで含めて、家事全般ができるようになること、またはすでにやっているのであれば、自立していると言っても良いのではないかと思います。
実家暮らしだけど、自立したいと思っている人は、率先して行動してみましょう♪
実家暮らしが自立していないと思われる理由


恋人に自立をするために一人暮らしをして欲しいって言われたのだけど。

友達が「自立しなよ」って言ってくるのはなんで?
先ほどもちょこっと述べましたが、実家暮らしの人は親のスネカジリで家事もせず、ダラダラ生活をしていると思われていることは否めません。
ですが、「自立や一人暮らしをしろ」と言われる理由は他にもあります。
- 食費や水道光熱費などの家計管理を身につけてほしい
- 基本的な家事ができるようになってほしい
- 契約などの手続きなどを1人でできるのか気になる
- 優越感に浸りたい
- マウントを取りたい
- 実家暮らしの門限が煩わしいから
他人が、一人暮らしなど、「自立しなよ」と言ってくるのには上記の理由があります。
では、具体的になぜなのかを解説していきますね。
恋人に言われる理由
- 食費や水道光熱費などの家計管理を身につけてほしい
- 基本的な家事ができるようになってほしい
- 契約などの手続きなどを1人でできるのかどうか気になる
- 食費や水道光熱費などの家計管理を身につけてほしい
実家暮らしをしている恋人がいるとしたら、生活面で計画的にお金を使えるのか、無駄な浪費をしないで貯蓄ができるのかどうかというのは気になるところですね。
結婚を見据えている恋人だからこそ、心配からくる発言なのですね。 - 基本的な家事ができるようになってほしい
実家暮らしをしている人は家事ができないと思っている風潮が原因ですね。
結婚後に家事を押し付けようとしているのではなく、分担してできるのかどうか、また家事の大変さを知ってほしいのです。 - 契約などの手続きなどを1人でできるのかどうか
賃貸契約や、携帯電話の契約、電気や保険、契約にもさまざまあると思いますが、親に頼らずに自分で契約の電話や窓口にいくことができるのかどうかを知りたいのではないでしょうか。
適当に選ばず責任を持って契約できるのかと心配になっているのだと思います。
恋人が一人暮らしをすすめてくる理由は、親の手を借りずに生活できるのかと、心配からくる発言が多いです。
しかし、無理に一人暮らしをする必要はありません。
金銭面に余裕がないのに一人暮らしをして、ギリギリの生活をしていては元も子もありません。
他人に言われる理由
- 優越感に浸りたい
- マウントを取りたい
- 実家暮らしの門限が煩わしいから
- 優越感に浸りたい
正直私は、「私が、実家暮らしをしていたところで、あなたになんの関係があるの?」とずっとモヤモヤしていましたが、理由を見て納得しました。
たしかに、私にやたらと一人暮らしをすすめてくる友達は、一人暮らしを始めたばかりで、実家暮らしをしている私のことを下に見ているのだなと思いました。 - マウントを取りたい
すごくマウントを取ってくるなと感じていました。ですが、話を聞いていると、「親からの仕送りで生活している」「家事はできない」など、「それって本当に自立しているっていうの。」と思うことばかりでした。
実家暮らしをしていても、掃除、洗濯、料理をしっかりできる人の方が、自立しているのではないかと私は思います。 - 実家暮らしの門限が煩わしいから
実家暮らしをしている人の中には、大人になっても門限があって、いちいち親に連絡したり、「何時まで遊ぶ?」と毎回聞いたりする人がいるようです。
私は実家暮らしですが、門限がないので驚きました。確かに実際遊んでいる相手が、いちいち親に連絡していたら、「何歳だよ」と思ってしまうかもしれませんね。
「実家暮らし=自立していない」と言ってくる人は、あなたがどういう状況かわからずに言っていることが多いです。
わからない人に「家事は自分がやっている」と反論しても「手伝っているレベルでしょ?」と言われるだけです。

理由をしらないのに、価値観を押し付けてこないでほしいね。
将来結婚したい恋人に言われた場合は話し合ってほしいですが、優越感やマウントを取ってくる他人は放置しておきましょう。
まとめ

- 「一人暮らし=自立」は勘違いである
- 「実家暮らし」が「自立していない」に直結するとは限らないのである
- 自立には「経済的自立」「社会的自立」「生活的自立」「精神的自立」「身体的自立」の5つの種類がある
- 実家暮らしをしながら自立したいときは、「家事は自分でできるようになる」「家賃や光熱費を払う」「一人暮らしを経験してみる」である
- 実家暮らしが自立していないと思われる理由は、実家暮らしの人は親のすねをかじり、家事もせずダラダラ生活をしていると思われているからである
- 優越感に浸りたい、マウントを取りたいからという理由で一人暮らしを勧めてくる他人もいる
- 恋人が一人暮らしを勧めてくる理由は、結婚を見据えているので心配だからである
「一人暮らし=自立」が勘違いであることをはじめ、「自立について」を述べてきました。
ただ、一人暮らしをすると、水道代、光熱費、家賃など、さまざまなお金のことについて学べるので、私も一人暮らしてみたいという気持ちはあります。
ですが、「一人暮らしが偉い」「実家暮らしは偉くない」という風潮は、勘違いです。
実家暮らしだからと、引け目を感じていた人の気持ちが少しでも晴れれば幸いです。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。



コメント