
関西弁が伝わらない。難しい!
関西弁が難しいと言われる理由は、なんだと思いますか。
関西弁が難しい理由は、以下の5つであると考えました。
- イントネーションが違うから
- アクセントが逆転することがあるから
- 関西独自のアクセントがあるから
- 関西独特の表現があるから
- 関西では違う意味になることがあるから
私も、関東出身の友達と話しているときに、ちょくちょく「伝わらないなぁ」と不思議に思ったので調べてみました!
今回は、関西弁が難しい理由をはじめに、関西弁のクイズと、私が話したときに伝わらなかった関西弁を紹介します。
この記事で、関西弁の奥深さが、改めてわかると思いますよ!
それでは、関西弁が難しい理由を私と一緒に見ていきましょう。
関西弁が難しい理由はこの5つ!


関西弁、所々聞き取れなくて難しい~!

関西弁ってなんで難しいって言われるん?
関西弁が難しいことには、これら5つの理由なのです。
- イントネーションが違うから
- アクセントが逆転することがあるから
- 関西独自のアクセントがあるから
- 関西独特の表現があるから
- 関西では違う意味になることがあるから
関西弁は、うまく伝わらないことがありますよね。
それでは、5つの理由を詳しく解説していきます!
イントネーションが違うから
標準語では、馴染みのないイントネーションが多いので、「ん?」となることが多くないですか?
例えば、これらの単語は、会話のなかでよく出てくるのではないでしょうか。
- ファミマ
関西弁:ファミマ - あした(明日)
関西弁:あした - ありがとう
関西弁:ありがとう
関西弁だと、上記のが大きくなっているところがアクセントですよ。
アクセントが逆転することがあるから
アクセントが関西弁と標準語で、逆にあることもあるのです。
- かわ
- 川 関西弁:「かわ」 標準語:「かわ」
- 皮 関西弁:「かわ」 標準語:「かわ」
- すみ
- 炭/墨 関西弁:「すみ」 標準語:「すみ」
- 隅 関西弁:「すみ」 標準語:「すみ」
- はし
- 橋 関西弁:「はし」 標準語:「はし」
- 箸 関西弁:「はし」 標準語:「はし」
- 端 関西弁:「は→し→」 標準語:「はし」
- あめ
- 雨 関西弁:「あめ」標準語:「あめ」
- 飴 関西弁:「あ→め→」標準語:「あめ」
「かわ」「すみ」「はし」は、関西弁と標準語で、アクセントが全くの逆になります。
関西弁を話す人と標準語を話す人で会話をしたら、話が噛み合わない可能性もあり難しいですよね。
「端」や「飴」のように、反対にはならない、関西弁独自のアクセントが存在する言葉もあるのです。
関西独自のアクセントがあるから
先ほど紹介したように、関西弁と標準語のアクセントが逆になるのではなく、関西独自のアクセントの言葉もあります。
- はし
- 箸 関西弁:「はし」 標準語:「はし」
- 端 関西弁:「は→し→」 標準語:「はし」
- あめ
- 雨 関西弁:「あめ」標準語:「あめ」
- 飴 関西弁:「あ→め→」標準語:「あめ」
- くも
- 雲 関西弁:「くも」標準語:「くも」
- 蜘蛛 関西弁:「くも」標準語:「くも」
「端」「飴」のように標準語にはないフラットなイントネーションの言葉があります。
一方で、「くも」のように、どっちもアクセントが変わらない言葉もあるのが、難しい理由ですね。
関西独特の表現があるから
- めっちゃ
- あかん
- マクド
全国的にも、関西弁代表として定番になりつつある言葉なので、聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
標準語を話す場合は、めったに使うことのない言葉ですよね。
有名な言葉なので、今では「マクドナルド」の略の「マクド」というと「本当に言うんだー。」と、関東の友達に言われました(笑)
関西では違う意味になることがあるから
例えば、これら3つのような、関西弁と標準語で違う意味になる言葉もあるのです。
- 自分
- ほる
- さら
- 自分
関西弁:あなた
標準語:私 - ほる
関西弁:捨てる 掘る
標準語:掘る - さら
関西弁:新品 皿
標準語:皿
「さら」「ほる」のように、標準語と同じ意味と関西弁のみの意味がある言葉があります。
一方で「自分」は、関西弁と標準語で反対の意味で使う言葉もあるのが難しさが増している理由ですね。
関西弁が難しい理由を紹介しましたが、いかがでしたか。
私は、関西出身なので、普段から関西弁を使っているはずなのに、意味をやアクセント、イントネーション考えながら、この記事をまとめていると、難しいと思いました(笑)
【関西弁は難しい?】クイズで紹介!


関西弁なのに、お母さんとかおばあちゃんが言う言葉がわからん。
私が厳選した意味分かりそうで、わからないと思った、ちょっと難しい関西弁のクイズを5つ出しますよ~!
- ほたえる
- どんつき
- アテ
- 水屋
- コマ
関西に、お住みのみなさまも、そうでない方も何問答えられるか試してみてください♪
ほたえる
答えは、 「ふざける」「暴れる」「調子にのって騒ぐ」 という意味です。
「ほたえなや!」=暴れないで!
「そんなにほたえんとき!」=あまり騒がないで!
子どもが、はしゃぎすぎて落ち着かないとき、調子にのって余計なことをしているとき、ふざけて人を困らせているときに使います。
私も、幼いころ祖母に「ほたえたらあかん!」と言われて、意味がわかりませんでした。
「ほたえたらあかん!」と注意されていても、家のなかを走り回り続けて、すごく叱られたのは言い思い出です(笑)
どんつき
答えは、道のつきあたり(行き止まり) のことですよ。
「この道まっすぐ行ったら、どんつきやで。」
「どんつきを右に曲がってな。」
「つきあたり」よりも現場の人がよく使う言い方で、関西のタクシー運転手さんや商店街の人がよく使いますね。
上の世代の人が使っているのをよく聞きますが、アラサーの私は、あまり使わない言葉ですね。
アテ
答えは、「お酒のおつまみ」です。
「これをアテにお酒飲むわ」
「この店、アテがうまいねん。」
「アテ、なんかちょうだい。」(=つまみ何か出して)
居酒屋や家飲みでよく使う言葉だと感じます。
「つまみ」よりも気軽な感じで、簡単な小皿料理やスナック類もすべてアテに入ります。
「酒のアテ買って帰ろ」と両親もよく言っています。
水屋(みずや)
答えは、台所にある“食器棚”や“食器を収納する場所” のことですね。
これは関西の家でよく使われる言葉ですが、私は、祖母が使っていたイメージがありますので、上の世代の関西人が使う言葉かもしれません。
「お皿、水屋に片づけといて。」
「コップは水屋の上の段やで。」
昔ながらの家の食器棚を指すことが多く「キッチンの収納棚」全般を言う場合もありますよ!
私も、最初意味がわからなくて、「水?なに?」とよく祖母に聞き返していました。
コマ
答えは、自転車の補助輪のことです。
関西の子どもや親の会話でよく使われる言葉ですね。
「コマついてる自転車」=補助輪付き自転車
「コマはずした?」=補助輪を外した?
「そろそろコマなしで乗れるで」
私も、幼い頃は、「コマなしでチャリ乗れるようになった!」と言ったり、言われたりしました。
意味分かりそうでわからないと思った、ちょっと難しい関西弁のクイズはいかがでしたか。
クイズにした関西弁はごく一部ですが、楽しんでもらえていたら幸いです。
関西弁は難しい言葉?伝わらなかった3選


遠慮のかたまりになってんで。

え?なにそれ(笑)
私が、関西以外の友達に話して伝わらなかった、関西人以外には難しい関西弁を3つまとめました。
- なおす
- いける
- 遠慮のかたまり
伝わらなかったとき、すごく恥ずかしくなりました(笑)
では、これらについて解説していきますね。
なおす
なおすは「片付ける」という意味で使うことが多いのではないでしょうか。
主に関西ですが、関西以外でも西日本なら「片付ける」という意味で通じますよ!
私は、関東の友達との会話で「そのペンなおしといて」と使いましたが、「何を修理するの?」という感じで会話が噛み合わなかった記憶があります。
いける
「大丈夫」という意味で使います!
例えば「今、電話していける?」「勉強せんでいけるか?」などです。
「今電話しても大丈夫?」「勉強しなくて大丈夫なの?」という意味ですよね。
私も、全国的に使っている言葉だと思っていました。
しかし、関東の友達との会話で伝わらなかったことがあって不思議に思っていると、テレビで「いけるは標準語ではない」と言っていてびっくりした記憶が残っています。
遠慮のかたまり
例えば、みんなでご飯を食べているときに、みんなが遠慮して、大皿に料理が1つ残っていることを言いますね。
これも、伝わらなくて「ぽかーん」とされ、めちゃくちゃ恥ずかしかったです。
最後の一つが、残っている状態を関西以外では、なんというのか気になるので調べたところ、これらの言葉が見つかりました。
- 青森津軽→津軽衆
- 新潟→越後の1つ残し
- 関東→関東の1つ残し
- 長野→信州人のひとくち残し
- 関西→遠慮のかたまり
- 佐賀→佐賀んもんのいっちょ残し
- 熊本→肥後のいっちょ残し
このように関西弁の「遠慮のかたまり」意外にも最後の一つの言い方が色々あって面白いですね。
関西以外では伝わらなかった少し難しい関西弁はいかがでしたか。
私も、標準語だと思っていた言葉が、関西弁だけで使われている言葉だとわかった時は「ちょっと難しいかも」と思いましたね。
まとめ

- 関西弁が難しい理由は「イントネーションが違うから」「アクセントが逆転することがあるから」「関西独自のアクセントがあるから」などである
- 関西人にも少し難しい「ほたえる」「どんつき」「アテ」「水屋」「コマ」などの言葉もある
- 関西以外では、通じなかった「なおす」「いける」「遠慮のかたまり」などの言葉もある
関西弁が難しい理由をはじめに、関西弁クイズや、伝わらなかった言葉を紹介しました。
普段から関西弁を話していると、難しい理由はあまりわからないですよね。
しかし、関西独自の言葉もあり面白いと感じました。
最近、関西弁の言葉はあまり使われず、標準語に寄りつつあると聞いたことがあります。
イントネーションのみになってしまうのは、寂しいので関西弁を大切にしていきたいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。


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