「やる気のない新人がうざい」とイライラすることは、よくある話ですよね。
意外ですが実は、「やる気のある新人」のことも、ちょっとうざいと感じてしまうことがあるのです。
やる気のある新人を「うざい」と感じてしまう理由はこれら3つです。
- 何でもかんでも質問してくるから
- 教えていないことを「私がやります」と言うから
- 横取りをする形で「私がやります」と言うから
今回は、やる気のある新人を「うざい」と思ってしまったエピソードをはじめ、やる気のある新人に疲れた時の対処法を紹介します。
私も、自分のことを『やる気のある新人のことを「うざい」と思っちゃうなんてひどいかも』と思っていました。
この記事で、みなさまも、自分の性格を卑下する必要はないとわかりますよ!
やる気のある新人がうざく感じるとき


やる気があるのはいいのだけど、少し「うざい」と感じてしまう。私は性格が良くないのかな。
「やる気がある」こと自体は、もちろん悪いことではありませんが、時には「うざい」と感じてしまうこともあります。
やる気のある新人を「うざい」と感じてしまう理由はこれら3つです。
- 何でもかんでも質問してくるから
- 教えていないことを「私がやります」と言うから
- 横取りをする形で「私がやります」と言うから
上記の3つは実際に私が教えていた新人のエピソードです。
それでは詳しく紹介していきますね。
何でもかんでも質問してくるから
新人だから、わからないことが多いのは当然です。
仕事の進め方やルールについて質問するのは、悪いことではありませんよね。
しかし、何でもかんでも質問してくると、だんだん「うざい」と感じてしまってもおかしくないのです。

この仕事って何時に出勤すればいいんですか?

シフト通りで大丈夫ですよ。

この作業は何分から始めたらいいですか?

できるときに始めてくれればOKです。

食器を洗った後のスポンジって、しぼった方がいいんですか?

週に1回、新しいものに交換する以外は、特に決まりはないですよ。
見ていればわかること、すぐに答えが出そうなこと、特にマニュアルにも書いてあるようなことまで何でも聞かれると、正直疲れてしまいます。
「質問する=やる気がある」ではありませんよね。
聞く前に自分で考えること、自分で調べてみることも大事だと伝えなければならないのかもしれません。
教えていないことを「私がやります」と言うから
仕事に慣れてくると、「他に何かやることありますか?」と聞いてくれる新人も増えてきます。
それ自体はとてもいいことですし、やる気がある証拠だと感じ取れます。
しかし、まだ教えていない仕事まで、「私がやります!」と積極的に言ってくると、少し困りますよね。
たとえば、私たち教育係が、その日の状況を見ながら、「今日はこの仕事を教えよう」など、考えて行動しているのに、新人自身のやる気だけで予定をくずされてしまうと、全体の流れが乱れてしまいます。

私がその仕事やります!

まだ教えていない仕事だよね?今日は忙しいし、今度この仕事は教えるね。

でも、今暇なのでやりますよ!

いや、今日やってほしい仕事はこれじゃないし、教える時間がないよ。

全然大丈夫です!
このように、止めても止まらない新人に、正直「うざい」と感じてしまいますよね。
やる気があることは素晴らしいですが、「いま自分がその仕事をやっていいのか」を考えることも、同じくらい大切だと伝えなければならないのかもしれません。
横取りをする形で「私がやります」と言うから
このパターンも、私が教育係をやっているときに、実際にあった出来事なのですが、新人Aに新しい仕事を教えているとき、やる気のある新人Bが、割り込んでくることがありました。

じゃあ今日はこの仕事をやっていきますよ。

はい、お願いします。

あ、それ前に教わったので、私がやりますよ!

・・・

今日はAさんに教えるので、Bさんはさっき言った仕事をやっといてください。
このように、すでに覚えた仕事を、自信満々で「やりますよ!」と言って割って入ってくることがあったのです。
本来教えるべき人のチャンスを奪ってしまうこと、さらに自分勝手で「うざい」と正直思ってしまいました。
やる気のある新人が、仕事を横取りする心理はこれらですね。
- 少しでも自分をアピールしたい
- 他の新人より少しでも優位に立ちたい
- 役に立ちたく、純粋に手伝おうと思っている
- 仕事がスムーズに進めばいいと思っている
教えている私たちからすると、「今日は新人Aに仕事を覚えてもらう日」と決めているのに、そこに割り込まれると、とてもやりづらくなります。
何より、「横取りされた」と感じた新人Aがやる気をなくしてしまうことが最悪ですね。
ですので、割り込んできた新人Bに対して、「ちょっとうざいな」と思ってしまって当然なのです。
やる気のある新人を「うざい」と感じてしまう理由を紹介してきましたが、いかがでしたか。
やる気があることは、とても素晴らしいことですよね。
しかし、やる気のある新人をみて「うざい」と思ってしまうことも、おかしくないことなのです。
「やる気を見せること」と「相手の立場を考えること」は、どちらも大切ですよね。
やる気がある人に疲れる時の5つの対処法

職場に「やる気がすごくある人」がいますが、見たり、関わったりすると「疲れるな」と思いますよね。
ここでは、やる気がある人を「疲れる」と思わないために心掛けること、5つを紹介していきます。
- 自分のペースで仕事をしましょう
- あなたの仕事が終わっているなら帰っても大丈夫!
- 仕事を振られたとき断ることが大切
- 仕事を手伝おうとしてきたときも、ときには断ることが大切
- 自分が完璧だと思って発言しがちだがスルーでOK
もちろん、やる気があるのは良いことですが、度が過ぎると疲れます。
では、以上の5つを紹介していきます。
自分のペースで仕事をしましょう
やる気がある人の中には、朝から晩までずっと全力で動いてい人もいます。
しかし、あなたは、やる気がある人のスピードに、無理して合わせる必要はありません。
仕事に対して、毎日やる気が溢れる訳もなく、体調や気分によって波があります。
「今日はちょっと疲れてるな」「この作業はゆっくりやりたいな」と思う日もありますよね。
大事なのは、あなた自身のペースを大切にすることです。
人と比べるより、「自分は自分」と思って、落ち着いて取り組めば、それで十分なのですよ。
あなたの仕事が終わっているなら帰っても大丈夫!
やる気がある人の中には、残業するのが当たり前、というような空気を出す人もいます。
さらに、「定時で帰るなんて手を抜いている」と言ってくることも否定できません。
しかし、あなたがその日にやるべき仕事をきちんと終わらせているなら、堂々と帰りましょう。
私は「決められた時間で終わらせる」ことができる人のほうが、とても優秀だと思っています。
やる気がある人は、自分が遅くまで残っていることに満足して、酔っている場合があります。
「今日やらなくてもいい仕事」まで手を出して、「自分は忙しい」「だから帰れない」と言っているだけかもしれません。
そんな人に合わせる必要はないのです。
愛想良く「お先です!おつかれさまでした!」と笑顔で帰りましょう。
仕事を振られたとき断ることが大切
やる気がある人は、自分を基準にして物事を考えがちです。
「自分ができるから、他の人もできるはず」と思い込んで、どんどん仕事を振ってくることも、残念ながらあります。
でも、あなたには、あなたの仕事があり、自分のペースもありますよね。
相手のペースや考え方に押しつぶされそうになったら、勇気を出して断ることが大切なのです。
「すみません、今はこの仕事をやっているので、難しいです」
「ちょっと、今は手がいっぱいで…」
このように、不可能ということを伝えれば、相手も強く言ってきません。
自分を守るためにも、「断る」ことは、とても大事です。
また、やる気のある人には、「自分だけが忙しく、周りはみんなサボっている」という思考で、仕事を振ってくる場合もあります。
ですので、「断る」ことは大切です。
私も実際に「このあとには、発注と、検品と、仕込みと、品出しの仕事が立て込んでいるのでできません。」と断ったことがあります。
サボっているわけではないことを伝えつつ、「あなたが思っている以上に、私にも仕事がある」という感じで伝えると良いです!
仕事を手伝おうとしてきたときも、ときには断ることが大切
やる気がある人の中には、「手伝いますよ」と声をかけてくれる人もいます。
でも、親切なつもりでも、すべての手伝いがありがたいとは限りません。
たとえば、あなたにしかできない仕事を中途半端に手伝われて、かえってグチャグチャになったり、一部だけ手伝われて、その後の調整が面倒になったりすることも少なくありません。
ですので、無理にやってもらわなくても大丈夫です。
「ありがとうございます。でも大丈夫ですよ、全然忙しくないですし!」
と明るく断れば、角も立ちませんし、自分のペースも守れます。
自分が完璧だと思って発言しがちだがスルーでOK
やる気がある人は、「私はこうしてます」「このやり方のほうがいいと思いますよ」と、アドバイスのような口出しをしてくることもあります。
でも、それは本当に正しいやり方とは限りません。
先ほどものべましたが、相手はただ「やる気がある自分」に酔っているだけです。
私も実際に、「そんなに言うなら…」と思って相手のやり方でやってみたことがあります。
しかし、結局やりにくくて、効率も落ちてしまった経験があります。
「ありがとうございます、やってみますね〜」と軽く流しておけばOKです。
あまりにも何度も言う場合、私は「せっかく教えてもらったんで、前そのやり方でやってみたんですが、慣れていないこともあって、私にはできませんでした」と言うようにしています。
相手も、「へー、そっかぁー」と言ってそれ以降何も言わなくなりました。
受け流しつつ、自分のやり方で進めて、問題がなければそれでいいのです。
やる気がある人は、見ていてまぶしく感じたり、自分がダメに思えたりすることがあるかもしれませんね。
でも、あなたはあなたのやり方でいいのです。
やる気がある人を「疲れる」と思わないために心掛けること紹介しましたがいかがでしたか。
紹介した5つのことを意識していれば、やる気がある人に無理に合わせて疲れることも減っていきますよ!
「うざいし疲れるから、話しかけてこないで」と言う気持ちはとてもよくわかります。
しかし、私の経験上「うざい」と思っていても、表に出さず、愛想よく、明るく接すれば、相手から悪口を言われることもなく、一定の関係性でいられます。
やる気がある新人に接する時も同じで、「うざい」という感情を出してしまうと、新人は萎縮してしまうかもしれません。
笑顔で、愛想良くすることを忘れないで、伝えるべきことを伝えるのが大切です。
みなさまも、自分のペースで、自分を大切にしましょうね。
やる気がある人とやる気がない人はどっちがうざい?

ここまでやる気がある人や新人を「うざい」「疲れる」と思ってしまうことがあると紹介しました。
しかし、「やる気がある人」と「やる気がない人」では、いったいどちらの方が「うざい」のか気になりませんか。
ここでは、「やる気がある人」「やる気がない人」を「うざい」と思う瞬間、メリットとデメリットを見ながら、どちらが「うざい」のか考えていきます。
それでは、参りましょう。
やる気がある人
やる気がある人は「よし!私がやります!」「もっとこうしたほうが良いですよ!」と、積極的に行動するところが一見、良いところです。
すごく頼もしい存在に見えますが、以下のようなときに「うざい」と思われがちです。
- 自分のペースを押しつける
周りの状況を見ずに、「早く終わらせましょう!」「ちゃちゃっとやりましょう!」と、マイペースに突っ走ってしまうと、周りは「そんなに急がなくていいのに…」と疲れてしまいますよね。
- 他人のやり方に口出しする
「私ならこうしますけど」「そのやり方、非効率じゃないですか。」など、悪気はなくても指摘されると、正直うざいと感じますよね。
- 自分だけ頑張っているアピール
「なんでみんなこんなにゆっくりなんですか。」などのような一言で、一気にやる気をなくしますよね。
「自分は頑張っているけど、まわりはサボっている」という空気を出してしまう人は要注意です。
- やる気がある人のメリットとデメリット
- 周りのペースを無視して勝手に進めてしまう
- 自分のやり方を押しつけてくることがある
- 「自分ばかり頑張っている」と思いがちで、人間関係がギクシャクする
やる気があるのはいいことですが、まわりが見えていないと、逆効果になることもあるのですね。
- 新しいアイデアや改善をどんどん提案してくれる
- 自分から行動するので、仕事が早い
- 周りのやる気も引き上げてくれることがある
やる気がある人は、自分からどんどん仕事を見つけて行動します。
「もっとこうしたらいいんじゃないですか。」「私、やっておきます!」と、すごく前向きです。
やる気のある人がいると、職場に良い刺激を与えてくれることがありますよ。
やる気がない人
やる気がない人を「うざい」と思ってしまうところは、「え、今なにしてるの?」「え、それもやってなかったの」と思われがちな、やる気ゼロ系の人もいます。
こちらは、こんなときに「うざい」と思われやすいです。
- 自分から動かない
言われないと動かない、何も考えていないように見えて、「なんで私ばかり頑張っているの。」と周りは思いますよね。
- サボってるように見える
スマホをいじっている、ぼーっとしている、指示が出るまで待機するなどです。
何もしていないから、「サボっているだけじゃん」と思われがちです。
- 注意されても変わらない
やんわり伝えても直さない、同じミスを何度も繰り返す。
やる気がない+成長しない、というダブルパンチは、まわりもイライラしますよね。
- やる気がない人のメリットとデメリット
やる気がないまま何も改善しようとしないと、デメリットもあります。
- 指示がないと動かない
- 成長が遅い・スキルが増えにくい
- チーム全体に負担がかかってしまう
目立たずトラブルは起こさないけれど、「頼りになる存在」とまでは思われにくいということですね。
やる気がないと聞くと、「大丈夫なのか?」と思うかもしれません。
しかし、実はメリットもあるのです!
- 自分のペースで安定して仕事をする
- 周りに余計な口出しをしない
- 感情の起伏が少なくて、穏やかな人が多い
- 結局、どっちの方が「うざい」と感じてしまう?
正直なところ、「やる気がある人」も「やる気がない人」も、その人の言動しだいなのですね。
やる気があっても、まわりに配慮できない人はうざいと思われます。
また、やる気がないように見えても、周りに迷惑をかけなければ、そんなに嫌われません。
- 会社はどちらを評価するのか?
結論から言うと、会社は「やる気がある人」を評価しやすいです。
その理由は、以下のような点があるからです。
- 生産性を高めてくれる
- 新しいことにチャレンジできる
- 将来、リーダーになれる可能性がある
やる気は見た目にも見えやすいので、「なんであの人が評価されるの?」という疑問も納得せざるを得ないですね。
ただし、あくまで「周囲と協力できるやる気のある人」に限ります。
一方で、やる気がなくても、以下のような人は、会社にとって「縁の下の力持ち」的な存在になります。
- ミスなく正確に仕事をする
- まわりに迷惑をかけない
- 安定して長く働いてくれる
全員がリーダータイプだと、かえって職場がギスギスしてしまうことがあります。
「やる気がある人」と「やる気がない人」どちらが「うざい」のかを考えてきましたが、残念ながら断定はできませんでした。
しかし、周りに配慮できる人であれば、「やる気がある」人と「やる気がない」ように見える人どちらも「うざい」と思われることは少ないとわかりましたね。
まとめ

- やる気のある新人を「うざい」と思ってしまう理由は、何でもかんでも質問してくるから、教えていないことを「私がやります」と言うから、横取りをする形で「私がやります」と言うからである
- やる気がある人に「疲れる」と思わないためには、愛想よくすることを心掛けて、自分のペースを保つことである
- 「やる気がある人」と「やる気がない人」では、どちらの方が「うざい」と思うのかは、どちらにもメリットとデメリットがあるので、断定できないのである
やる気のある新人を「うざい」と感じてしまうことをはじめ、やる気のある人に疲れる時の対処法などを紹介してきました。
私も、やる気のある新人を見て「うざい」と思ってしまったことに、罪悪感がありました。
うざいと思っても、おかしくないこともあるのを知って、安心しました。
日々仕事をしていると、いろんな感情があって疲れることもあるかもしれません。
しかし、みなさまも、自分のペースで、仕事ができることを願っております。
最後までお読みいただきありがとうございました。



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